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  • 小型軽量ウェッジジャッキ「リフティングジャッキ」の使用方法

    リフティングジャッキは、1センチ以下の隙間から15トンのジャッキアップ可能なウェッジジャッキです。今回はそんなリフティングジャッキの使い方を解説します。▼リフティングジャッキの商品紹介はこちらから 1リフティングジャッキの使用方法 上昇操作 下降操作 2おわりに リフティングジャッキの使用方法 上昇操作 ①リリーフバルブを締める まずはリリーフバルブが時計回りに回し、締まっていることを確認します。 ②操作ハンドルをセットする 操作ハンドルをレバーソケット部分に回し入れます。 ③ポンピング操作を行う ハンドルを前後に動かしポンピング操作を行います。ウェッジ部分のクサビがゆっくりと突出することで、スッテップが上昇しジャッキアップされます。 ④付属のステップブロックを装着する 隙間が大きくなってきたら付属のステップブロックをウェッジ先端に取り付ける。(装着時に使用する六角レンチも付属しています。)こうすることで、より大きな隙間からのジャッキアップも効率よく行うことが可能です。 ⑤付属のセーフティーブロックを使用する 付属のセーフティーブロックを隙間に噛ませることで対象物を安全に保持することが可能です。 下降操作 ①リリーフバルブをゆっくり緩める リリーフバルブを反時計周りにゆっくりと緩めます。ウェッジ部分のクサビがゆっくりと後退することで、ステップが下降しジャッキダウンが行われます。ここまでの使い方を動画で見たいかたはこちらからご覧ください▼ おわりに 今回は小型ウェッジジャッキ「リフティングジャッキ」の使い方の紹介でした。能力15tonでありながら質量10kgのボディは持ち運びにも適しています。ぜひ、リフティングジャッキを利用して作業効率アップを目指してください!それでは今日もご安全に!

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  • 誰でも簡単メンテナンス!爪ジャッキのエア抜き方法

    爪付きジャッキを使用とした時に、「シリンダがスムーズに上がらない」「なんだかシリンダが浮き沈みするような気がする」そんな風に思ったことがある方はいませんか?こんな症状が現れた時は、ジャッキ内にエアが溜まっているかもしれません。今回は、ジャッキ内にエアが溜まってしまった時の復旧方法について紹介します!それでは見ていきましょう! 1ジャッキ内にエアが溜まってしまう原因 2エア抜きの手順 ①爪(シリンダ)を最縮小まで下げる ②空気弁を締め、ポンピング操作を行う ③給油口に隙間を作り、爪(シリンダ)を下降させる ④最後にもう一度無負荷でジャッキアップ 3日常点検にエア抜きを! ジャッキ内にエアが溜まってしまう原因そもそも、どうしてジャッキ内にエアが溜まってしまうのでしょうか?ジャッキを横押しで使用した際や、作動油量が足りないままポンピング操作を行った際にエアがラム内に混入してしまうことが多いです。また、トラックなどでのジャッキの輸送中に発生すると考えられます。タンク内にもともとあった空気の層が、輸送中に作動油と混ざってしまい、ジャッキを使う時に油に混ざった空気がシリンダ内に送り込まれてしまうことが原因です。シリンダ内にエアが混入すると、シリンダ内にエアと空気の2層が出来てしまいます。その状態でポンピング操作を行うと、油より先に空気の層が圧縮され、空気が圧縮されきった後に油が押し上げられるので、ラムが浮き沈みするような現象が発生するのです。 エア抜きの手順 ここからは、実際のエア抜きの手順を見ていきましょう! ①爪(ラム)を最縮小まで下げる まずは、空気弁を緩め、爪(ラム)を1番下まで下げましょう。シリンダ内の作動油、エアを抜くことが目的です。 ②空気弁を締め、ポンピング操作を行う空気弁を締め、無負荷の状態でポンピング操作を行い、フルストロークまでジャッキアップを行います。 ③給油口に隙間を作り、爪(シリンダ)を下降させる再び空気弁を緩め、ジャッキダウンの準備を行います。空気弁を緩めたら、タンクにある給油口の栓を少し引っ張り隙間をつくりながら爪を押し下げます。給油口に隙間を作りながら爪を押し下げることで、余分なエアが抜け、エア抜きが完了します。空気が抜けたときには給油口から「プシュ!」と音がするので、それがエア抜きができた合図です。 ④最後にもう一度無負荷でジャッキアップ最後にもう一度無負荷でジャッキアップを行い、爪(ラム)がスムーズに上昇すればOKです! 日常点検にエア抜きを! エアが混入した状態でジャッキを使用すると、ポンピング回数が増えたり、スムーズな上昇が出来ず作業に支障をきたす可能性があり危険です。今回のエア抜きを、ジャッキ使用前の日常点検として実施することでより安全にご使用頂けます。ぜひ、お手持ちのジャッキでお試し下さい!それでは今日もご安全に!

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  • 誰でも簡単ポイント解説!爪付きジャッキのオイル交換

    こんにちは、ムーバーズボックスです!重量屋さんの作業には欠かせない道具、爪付きジャッキ。今回は爪付きジャッキのメンテナンスの一つである、作動油オイルの交換方法・給油方法について説明していきます。メンテナンスにおいて意外と見落としがちな作動油ですが、実はどのメーカーも定期的な交換を推奨しています。今回も、作業を詳しく解説していきます!それでは早速見ていきましょう! 1手順1.タンク内の作動油を抜く 1-1.爪を1番したまで下げる 1-2.ゴム栓を外す 1-3.作動油を抜く 2手順2.タンクに油を入れる 2-1.給油する 2-2.ゴム栓をはめる 2-3.作動テストの実施 3さいごに 手順1.タンク内の作動油を抜く 1-1.爪を1番したまで下げる まずは、空気弁を緩め爪を1番下まで下げましょう。爪を下げ終わったら、再び空気弁(リリーズスクリュー)を締めましょう。    「爪が上がった状態」=「シリンダ内に油が残っている」状態です。シリンダに油が残っているとジャッキ内のすべての作動油を出すことが出来ません。ここで爪を1番したまで下げておくことで、すべての作動油がタンク内に戻るので、爪付きジャッキのオイル交換の際は、必ず爪を1番下まで下げておきましょう。1番最初の工程ですが、オイル交換の際に1番大切なポイントです。 1-2.ゴム栓を外す まずは、ジャッキタンク内の作動油を抜きましょう。ジャッキ本体の真ん中にある給油栓(ゴム栓)を引き抜きましょう。指で取り外すのが難しい場合は、ラジオペンチなどを使用して引き抜くと良いでしょう。 1-3.作動油を抜く 古い油用の受け皿を用意し、給油栓を外したら、ジャッキを横に倒しましょう。給油口から油が出てくるので、ジャッキのタンク内が空になるまで油を抜きましょう。使用頻度の高いジャッキは、ジャッキ内部にあるコンタミ等が作動油内に混入していることが多いので、必ず全部の油を抜ききりましょう。 コンタミ等がジャッキ内部の混入したままだと、ベース部分の回路や安全弁などに詰まり、作動不良の原因にもなります。古い油は必ず全て抜ききるようにしましょう。 手順2.タンクに油を入れる 2-1.給油する古い油を抜ききったら、新しい油を用意し給油を行います。オイラーなどを使用すると便利です!給油はどのメーカーも給油口の真下のラインまで。これを覚えておけばどのジャッキの給油も楽々です!★作動油の種類について各ジャッキの適合作動油は、メーカーによって異なります。基本的には一般作動油という種類の作動油になりますが、一般作動油には粘土グレードというものがあり、そのグレードによって油の粘度(サラサラ系やドロドロ系など....)が異なります。メーカーによって適合する粘度グレードが異なりますので、給油前にメーカーに確認するようにしましょう。 一般作動油ではなく、ブレーキオイルや植物性の油などは絶対に使用しないようにして下さい。ジャッキ内のパッキン類の劣化による故障の原因になります。注意しましょう! 2-2.ゴム栓をはめる 給油が終わったら再びゴム栓を給油口にはめましょう。はめにくい場合は、プラスチックハンマーなどで軽く叩き入れましょう。これでオイル交換は終了です。 2-3.作動テストの実施最後に無負荷の状態で上昇・下降作業を行い、ジャッキがスムーズに作動するか確認しましょう! さいごに 今回は、爪付きジャッキのオイル交換方法についてご紹介しました。ジャッキを安全に使うためにはジャッキのオイル交換は大切です。1.2年に1度はオイル交換を実施するようにしましょう。Mover's Box | ムーバーズボックスでは、作動油も販売しております。よろしければこちらもチェックしてみて下さいね。それでは今日もご安全に!ジャッキ作動油の購入はこちらから▼  

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  • 基本から詳しく説明!爪付きジャッキの使い方

    今回は、重量物運搬・据付作業に欠かせない爪付きジャッキの使い方について、解説していきます。大型工作機械などの重量物をジャッキアップするための爪付きジャッキですが、使い方を間違えれば、ワークの落下事故などは発生してしまう可能性もあり大変危険です。 初心者の方も、操作に慣れている方も、改めてこの記事を読んで、現場での作業に活かしてもらえれば嬉しいです。それでは早速始めていきましょう! 1爪付きジャッキの各部名称 2爪付きジャッキの操作方法ー上昇操作編 ジャッキを水平で安定した硬い地盤の上に設置する 空気弁を締める ジャッキポイントにジャッキを設置し、爪を掛ける レバーをレバー挿入部に差し込み、ポンピング操作を行う 3爪付きジャッキの操作方法ー下降操作編 開放弁を緩める ラムを最低位置まで下げ、空気弁を締める 4爪付きジャッキの保管方法 ラムは最低位置にもどす リリーズスクリューは締める 水気のない場所で保管する 5おわりに 爪付きジャッキの各部名称 使い方に入る前に、まずは簡単にジャッキの各部名称についておさらいしましょう。呼び方についてはメーカーにより異なりますが、構造・機能は基本的に同じです。       ジャッキの操作方法 ー 上昇操作編 ①ジャッキを水平で安定した硬い地盤の上に設置する 重量物を持ち上げるのに、傾いた場所や軟弱な地面の上で使用するのは大変危険です。地盤が不安定だと、ジャッキが傾いたり変形するなどして、ワークにもぐらつきが生じ、最悪の場合転倒事故などにつながる恐れもあります。必ず水平で安定した硬い地盤の上で使用しましょう。基本的なことですが、ジャッキの故障や事故の原因になることもありますので、きちんと確認しましょう。 ②開放弁を締める  まずは、ベース付近にある開放弁を締め込みます。ここを締めることで、油圧回路内の空気の入り口を遮断することでき、ジャッキ内の回路が密閉状態となって圧が立つようになります。ジャッキの使用に慣れていない方の場合、この開放弁を締め忘れる方が多いです。ここを締め忘れるとラムシャフトが上昇しないので、お忘れなく! ③ジャッキポイントにジャッキを設置し、爪を掛ける ワークに爪を掛ける時は、必ず爪の背板が対象物にピッタリ当たるように爪を奥まで差し込んでください。爪の先端だけにワークが掛かった状態だと、ジャッキが傾いたり、ベース部分や爪が変形するなどして、ワークの落下事故にも繋がりますので、絶対におやめ下さい。また、爪への先端掛けは、シリンダかじりの原因の1つでもあります。シリンダに傷がつき故障不能になる可能性も高くなるので、注意しましょう。 ワークの形状などにより、どうしても背板から隙間があく場合は、当てもの(ライナー)などで、隙間を埋めると故障やワーク転倒などのリスクを軽減できます。当てものは木材などでOKです。状況に応じて適切な対応をするようにして下さい。 ④レバーをレバー挿入部に差し込み、ポンピング操作を行う レーバー挿入部にレバーを差し込み、上下にポンプ操作を行って下さい。ポンピング操作によりラムシャフトが上昇します 各メーカーの付属ハンドル以上の長さの丸棒などでポンプ操作を行うと、レバー挿入部に既定値以上の力がかかり、レバー挿入部やポンプピストンの破損の原因となります。必ず、メーカー指定のレバーを使うようにしましょう。 ジャッキの操作方法ー下降操作編 ①開放弁を緩める 開放弁をゆっくりと緩めて下さい。緩め方によって下降のスピードは変化します。一気に弁を開放するとラムシャフトが急激に下降し大変危険です。まずは少しだけ緩め、下降スピードやワークのバランスを見て、調節しながら開放して下さい。 開放弁を緩めすぎると、開放弁が抜けて中に入っているスチールボールが飛び出してしまうことがあります。スチールボールが無くなると、上昇不良の原因となります。基本的に開放弁は2、3回転させるとそれ以上下降スピードは変化しません。開放弁は緩めすぎないように注意しましょう。 ②ラムを最低位置まで下げ、空気弁を締める 基本的にワークの荷重でラムシャフトは下降します。最低位置まで下げたら、再び開放弁を締めましょう。 爪付きジャッキは無負荷の状態では、基本的に空気弁を緩めただけでは下降しません。無負荷時に最低位置まで下降させたい場合は、空気弁を緩めた状態で、手や足で爪部分を押し下げて下さい。 自重だけで下降しないジャッキの仕様を「荷重戻し」といいます。荷重を掛けなくても下降させたい方には「リターンスプリング付」のジャッキがオススメです。リターンスプリング付ジャッキは、ジャッキにスプリング(バネ)が組み込んであり、荷重を掛けなくてもバネの力で下降します。 ジャッキの保管方法 見逃しがちなジャッキの保管方法も、長く使うための重要なポイントです。ここからは保管方法についてチェックしていきましょう。 ラムシャフトは最低位置にもどす まず、ラムシャフトは最低位置まで下げましょう。ラムシャフト表面に塵や埃などが付着すると、傷やコンタミ混入の原因となります。また錆発生の原因にもなるので注意しましょう。 開放弁は締める 必ず開放弁は締めておきましょう。開放弁が緩んだ状態で、長期間保管すると、そこから油が漏れてしまう可能性があります。必ず締めた状態で保管しましょう。 水気のない場所で保管 ジャッキ本体は鉄製です。屋外などの雨水にさらされるような場所で保管すると錆が発生し、故障の原因にも繋がります。必ず屋内の水気の無い室内で保管しましょう。 おわりに  これで基本的な爪付きジャッキの使い方は以上になります。正しく使うことが、ジャッキの故障を防ぐと同時に、作業者の安全も守ります。今回の記事を参考に、ぜひジャッキの使い方を見直してみてくだい。  それでは今日もご安全に!

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  • 油圧ジャッキの横押しって何?特徴と仕組みを詳しく解説!

    今回は、意外とお問い合わせの多いジャッキの横押しについてです。 「横押しって一体なに?」という方から、「横押ししたいけどどのジャッキを選べばいいの?」という方にもおすすめの記事です。 通常、対象物を上方向に持ち上げる作業に使われるジャッキですが、本体を横に寝かせて押し作業に使うこともできるんです。これがジャッキの横押しです。「ウインチを使うほどではないけど少しワークを動かしたい」「ちょっとワークをずらしてスペースを作りたい」そんな時にはジャッキの横押しが便利です。 それでは詳しく見ていきましょう! 1そもそも横押しとは 横押しとは 横押しの特徴 2一体型ジャッキの横押し 一体型ジャッキとは 一体型ジャッキの横押しストローク 3分離タイプジャッキの横押し 分離タイプジャッキとは 分離タイプジャッキの横押しストローク 4横押し作業の注意点 反力受けを使う ワークに対して垂直になるようにジャッキを設置する 5さいごに そもそも横押しとは横押しとは冒頭にも書いた通り、通常上下に昇降するジャッキを、地面と水平に寝かせて使って「押し作業」をすることを、ジャッキの横押しといいます。機械などの据付作業の際に、対象物を押して、位置を合わせる時などに用いられる使い方です。ウインチやローラーを使う程ではない、こまかな微調整を行いたい方におすすめの手法です。    横押しの特徴・スペックは通常使用時と変わらない意外とお問い合わせが多いのが、「横押しするとジャッキの能力は下がりますか?」という質問。答えは、「横押しでもジャッキの能力は変わらない」です。押し作業の場合でも、お使いのジャッキのスペック通りのパワーが出ますので、ご安心下さい。・ストローク量が下がることも便利な横押しですが、ジャッキによっては、通常使用時よりもストローク量は下がってしまうことがあります。理由は、ジャッキによって内部の作動油の回路構造が違うからです。次の項目で、「横押しだとストローク量が小さくなってしまうジャッキ」「横押しでもフルストロークできるジャッキ」の見分け方をご紹介します。 一体型ジャッキの横押し 一体型ジャッキとは 一体型ジャッキとは、一般的な爪つきジャッキやダルマジャッキのように、外部ポンプと接続しなくても、そのジャッキ単体で使用 できるジャッキのことです。 このようなタイプは、ジャッキ本体に、駆動源である作動油のタンクが内蔵されており、レバーを上下に操作することで、 ベース部分に彫られている回路を通してタンクから作動油を吸い込み、シリンダの中に油を送り出してシリンダを上昇させています。 一体型ジャッキの横押しストローク 通常ジャッキは地面に対して垂直に設置して使用します。しかし、横押しのために、地面に対して水平にジャッキを寝かせると、 作動油の吸込口にうまく油が行き届かず、垂直に設置したときよりもタンクから吸い込める作動油の量が減ってしまいます。 吸い込める作動油の量が減るということは、シリンダ内に送り出される作動油の量も減ってしまうということです。つまり、多く のジャッキは、横に倒して使用すると、フルストローク以下の伸長となるのです。 一体型タイプの横押し時のストローク量などは、ジャッキにより異なりますので各メーカーに問い合わせてみてくださいね。横押し出来る一体型タイプのジャッキはこちら▼   分離タイプジャッキの横押し 分離タイプジャッキとは 分離タイプジャッキとは、作動油タンクとポンプ機能を持たず、シリンダのみの構造となっているタイプのジャッキです。 高圧ホースで外部ポンプと接続することで、高圧ホースを介してシリンダ内に作動油を送り出しジャッキアップを行います。 分離タイプジャッキの横押しストローク 分離タイプジャッキは、先ほどの一体型タイプと異なり、作動油タンクとポンプ機能が外部ポンプ側にあります。外部ポンプから直接シリンダ内に作動油が送り込まれるので、ジャッキを横に倒しても、通常使用時と同じように フルストロークさせることが可能なのです。ジャッキを逆さまにしても、分離タイプジャッキならフルストロークが可能です。 横押し作業の注意点 便利な横押しですが、作業をする時の注意点があります。正しく安全に横押しするためにも、ぜひ守ってくださいね。 ①反力受けを使う 横押し作業を行うときは必ず反力受けがある状況で行いましょう。反力受けと聞くと難しく思う方もいるかもしれませんが、 わかりやすく言うと、横に倒した状態で、ジャッキの底面を壁な どに接するようにして使用する、ということです。 反力受けがないと、レバー操作をしてもジャッキが安定せずワークに対して動力を伝えることができません。ジャッキも不安定 となり大変危険ですので、必ず反力受けを使いましょう。 ②ワークに対して垂直になるようにジャッキを設置する ジャッキを設置するときは、ワークに対して垂直になるように設置しましょう。ワークに対して斜めに設置すると、ジャッキ に偏荷重がかかり故障の原因になってしまいます。また、ワークとジャッキの接点が安定しないので、作業中にジャッキが動いて しまう可能性があり危険です。垂直に設置できない場合は、スペーサーなどを使いましょう。最後に 今回は油圧ジャッキの横押しについての特集でした。横押しをうまく使えると、ジャッキの使用の幅も広がります。現場にあわせて うまく活用してみて下さいね。 それでは今日もご安全に!

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