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【徹底解説】スライディングペーパーって何?使い方は?

スライディングペーパーをご存知でしょうか?スライディングペーパーを使うと1トン程の重量物も人一人で動かすことができちゃうんです。今回はスライディングペーパーについて特集します。

スライディングペーパーとは

スライディングペーパーとはその名の通り「滑る紙」です。

紙の片面もしくは両面がシール台紙のようにツルツルしているのが特徴です。このツルツルがスライディングペーパーの肝。 ツルツルしている面同士を2枚重ねて重量物の下に敷くことで、地面と重量物の接地面の摩擦は小さくなります。摩擦数が小さくなることで、重量物であっても人一人の力で動かすことができるのです!


スライディングペーパーはどういう時に使う?

スライディングペーパーは、重量物を数センチから数十センチ動かしたい時に非常に便利です。人の力で重量物を動かすことが出来るので、微調整がしやすいのが最大の特徴。工作機械の位置決めや微調整を、道具や工具を使わずとも人の力だけでできるのが大きな魅力です。

スライディングペーパーの使い方

ここからは実際の使い方を見てみましょう。

①対象物をジャッキアップ

まずは対象物をジャッキを使って、スライディングペーパーを差し込めるぐらいまでジャッキアップします。


②重量物の下にスライディングペーパーを設置

ジャッキアップした機械の脚の隙間にスライディングペーパーを2枚重ねて敷きます。

この時、片面のみツルツルしているスライディングペーパーの場合は、ツルツルした面を内側に向けて重ねます。両面ツルツルのスライディングペーパーの場合はどちらの面でも構いません。


③ジャッキダウンする

ジャッキダウンし、重量物をスライディングペーパーの上にゆっくりとおろします。

④重量物を動かす

周囲が安全なことを確認して、押すと重量物がスライドしていきます。


スライディングペーパー使用時の注意

1.傾斜面では使用しない

スライディングペーパーは非常に滑りやすいため、傾斜のある地面で使用すると、ジャッキダウンした瞬間に重量物が滑ってしまい大変危険です。傾斜のある地面では絶対に使用しないでください。


2.凹凸のある地面では使用しない

スライディングペーパーは紙なので、凹凸のある地面で使用すると破れてしまう可能性があります。一度破けてしまうとスライディングペーパーは滑らせることができなくなってしますので、凹凸のある面で使用する際は、事前に鉄板などを敷いて地面を養生しましょう。


3.ゴミや塵のある地面では使用しない

スライディングペーパーには大きな力が掛かるので、小さなゴミであってもペーパーが破れる危険があります。使用する前に地面を清掃してから使用しましょう。


おすすめのスライディングペーパー

今回紹介するのは、「ムーバーズペーパー」です!

特徴①両面ツルツルの両面タイプ

両面がツルツルしており、使用時に向きを考えることなく使用出来ます。さらに摩擦係数の小さな剥離紙を使用しているので、滑りやすさも一級品です。

特徴②A4カット紙を採用

ムーバーズペーパーはロールタイプではなく、A4カット紙を採用しています。作業の前にスライディングペーパーをカットする必要がなく、すぐに使用することが出来るため作業効率にも貢献しています。

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終わりに

今回はスライディングペーパーの特徴と使い方を詳しく解説しました。重量物の位置合わせに役立つ事間違いなしのスライディングペーパー。ぜひ皆さんの作業にも取り入れてみてくだいね!

それでは今日もご安全に!

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